銀行小切手(チェック)による支払いができない場合でも、"マネーオーダー(Money Order)"で公共料金や家賃の支払いは一応できますが、購入時に若干の手数料が取られます。大手食料品店(テキサスならHEBなど)のサービスカウンターで購入できます。
ではチェックの切り方です。特に難しいことは無く、以下の項目を記入するだけです。
- 日付
- 単純に記入日でOK。形式は「月/日/年」です。月は数字でも3文字の英字(NovとかDec)とかでもOKです。2006年11月27日の場合、「11/27/2006」となります。
- Pay to the order of欄
- 支払先を正しく記入します。例えばWal-Martだったら「Wal-Mart」と記入します。ちなみにWal-Martなどの大型店の場合、ここを自動的に印字してくれる装置があったりします。またハンコがあるところもあります。お店の名前がわからない場合は「How do you spell?」と聞けば教えてくれます。
- $
- 支払い金額を数字で左詰で記入します。セントは小数点以下で表します。例えば98ドル56セントだったら「$98.56」と記入します。わかりやすくセントの部分(例だと56)だけ小さく書いたりしてもOKです。また残りの空欄は横線を入れます。$[ 98.56-----]みたいに。ちなみにこの数字よりも次の文字で各金額の方が優先されます。
- ____Dollars
- ここには文字で金額を左詰で記載します。22ドルの場合は「Twenty two ------------」。残りの空白に横線を入れるのをお忘れなく。セントがある場合はドル部分だけ文字で、セントは100分のいくらという数字で記入します。例えば22ドル49セントの場合「Twenty two & 49/100 ---------」となります。
- Memo欄
- ここは基本的に自由欄です。何に使ったかなどをメモしておけます。公共料金の支払いの場合は、アカウント番号をここに記載するよう指定されます。家賃の場合は部屋番号と何月分とかを残しておくとわかりやすいでしょう。
- 署名欄(右最下部)
- 右下にある欄はサインをするところです。これは銀行で口座開設時に登録したサインを利用します。
ちなみに、銀行から送られる小切手には、小切手カバーが同梱されていると思います。基本的にはコレを利用することをおススメします。というのは、小切手はお店に提出するものと、記録用の複写ページの2枚綴りが1セットです。つまり一枚おきにある複写ページは筆圧で印字される紙なので、下敷きが必要です。小切手カバーにはこの下敷きの役割を果たすベロみたいなのが付いているので、これを2枚下に入れて記入する使い方が一般的です。
なお、最近はどこの銀行もオンラインバンキングができますが、支払いに使ったチェックのコピーがオンラインで確認できます。
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