また引越しなどで電気・ガス・水道の開設やケーブルテレビの申し込みなども、今はほとんどがオンラインでできるのですが、この場合もSSNが必要となり、持っていない場合は直接窓口に出向く必要があったりします。
このようにないと不便なSSNですが、日本人の場合はアメリカで就労ビザなどを持たないと取得できないようです。留学生の場合、所得の申告にはITIN (Individual Taxpayer Identification Number)を利用するのでコチラを申し込めばOKですが、SSNのようには使えないでしょう。場合によっては留学生でもSSNの取得が可能のようですが、州によって異なるようです。9.11テロ以降、取得が厳しくなったとも聞いています。
さてSSNの取得方法ですが、"Social Security Office"に本人が直接出向いて申請する必要があります。"Social Security Office"の所在地については、昨今はどこの市もホームページ上の検索(Search)ボックスで「SSN」と検索すればすぐに出てきます。
ちなみに私の住むAustinの"Social Security Office"は以下の住所ですが、窓口のオープンが9時-16時までと、やる気が感じられません(ーー;)
Social Security Office
1029 Camino La Costa
Austin, TX 78752
必要なものは少なく、
- パスポート
- ビザ関連の書類(私はJ-1なのでDS2019などの書類を持っていきました)
- 以前にSSNを取得したことがあれば、その番号
手続きの流れも簡単で、
- まずは受付番号を取得し、順番を待つ(大体どこの"Social Security Office"も同じはず)
- 待っている間に「Application(申し込み用紙)」に必要事項を記入する。基本的にすべて記入する。
- 番号が呼ばれたら呼ばれた窓口に行き、Application、パスポート、書類を提出する
- 発行証明のような書類を発行してくれ、SSN自体は郵送されてくる
ここで重要な点をあげると
- オープン前に行き、並ぶぐらいの覚悟が無いと平気で2時間待ちとかになる
- 郵送先の住所が必要。メールボックスにきちんと自分の名前が書かれていること(私はアパート引越しと微妙にかぶったためメールボックスに名前を書き忘れ、届いたSSNが返送されて再送の申請に再度"Social Security Office"にいく羽目に(T_T))
- 窓口で母親の旧姓を聞かれる(場合によりけりだと思う)
早いと2~3日くらいで届きます。2週間以上経っても郵送されない場合は、窓口からもらった書類を持って"Social Security Office"に再度出向きましょう。書面上は「連絡を取ってください」とありますが、私の経験上、「電話掛けても全く出ません(-_-;)」。悔しいですが、出向いたほうが早いです。私は「再送」をお願いするためだけに、早朝開所1時間半も前に到着し、ローカルの人たちとお話しながら並んで待ちました(^_^;)。
その時の様子はこちら⇒ Austinの出来事「Social Security Number(社会保障番号)の取得」
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