2008年8月29日金曜日

アメリカの学校の給食

カフェテリアアメリカの学校では、給食は食堂(カフェテリア)で食べます。

日本のように教室で食べるのではなく、カフェテリアがあってそこに食事に行きます。

面白いのは、必ずしも皆が給食を食べるわけではなく、お弁当を持っていってもいいんです。

そして給食も、毎月の給食費を払うわけではなく、基本的に毎日払います。

そうなんです。生徒が食堂の入り口で毎日給食代を払うんです。

払い方も色々あって、1週間まとめ払いしてチケットで買う方法もあります。毎日現金で払ってもOKです。
25年前(またかよ(^_^;))のテネシー州では、1食75セント。クォーター3枚でした。
小さいパックの牛乳かチョコレート牛乳(ココア)が1つ付くんですが、プラス15セント支払うことで、もう1個牛乳を付けることができます(^^♪
私はいつも、牛乳とチョコレート牛乳のセットを飲んでました(^^♪
あわせて90セント。
なお、お弁当を持っていっても15セント払うと牛乳が買えました。
さてさて、今時は1食いくら位なんですかね?
2008年8月28日木曜日

アメフトの簡単ルールガイド(その3):パスプレーとランプレー

ランプレーアメフトいかにボールを前に進めるか

与えられる攻撃チャンスは4回。その4回の攻撃のうちにとにかく10ヤード以上進めることが第一目標。

そこでオフェンス(攻撃)チームは、ボールポジション(エンドゾーンまで何ヤードか)、残り攻撃回数、残り試合時間などを考慮して攻撃パターンを決めます。

この攻撃パターンには大きく分けて、ランプレーとパスプレーがあります。

アメフトは、オフェンスチームのセンターの選手がボールをスナップすることでプレーが始まります。
スナップされたボールはクォーターバック(一番目立つやつ)が受け取り、そこからプレーが分かれます。
ランプレーは、クォーターバックからボールを渡された選手が走ってボールを前に進めます。持って走るのは主にランニングバックというポジションの選手です。
パスプレーはその名のとおり、クォーターバックがボールを前方にいるレシーバー(主にパスキャッチするポジション)にパスするプレーです。パスプレーの場合もキャッチができたあとはランプレーのように走ってボールを前に進めることができます。
一見すると、一気にボールを前に運べるパスプレーだけでいいじゃないかと思うかもしれませんが、弱点があります。
パスをするということはボールを手から離すわけで、ディフェンスチーム(守備)に簡単に横取りされてしまう可能性があります。
プレーの最中にディフェンスチームにボールを奪われると、その時点で攻撃権が相手に渡ってしまいます。これをターンオーバー(turn over)といいます。
つまり、自陣深いところにボールがあるときは、なるべくターンオーバーを避けたいので、ランプレーが多くなります。
ですが、当然ランプレーは人が多い中を通るのでタックルされやすく、一度に進める距離も少なめです。
ということで、ランプレーとパスプレーをたくみに組み合わせて、ボールをエンドゾーンに運ぶのがオフェンスの仕事です。
2008年8月27日水曜日

アメリカの教科書は借り物

教科書アメリカの学校では教科書は借り物です。

今から25年ほど前のテネシー州の公立小学校の話ですが、初めて学校に言った時には驚きました。

English(文法)、Spelling(単語)、Math(算数)など、すべての教科書がハードカバーで、5~6年は使われると思います。表紙の後ろの保有者の名前をかく欄があり、その本の歴代の保有者の名前が書いてあります。

そのため新学期の最初の宿題は、教科書のカバーを作ることです。

普段は宿題のある時だけ教科書を持って帰るのですが、新学期の初めはたくさんの教科書を持って帰る必要があり、とっても重かったのを記憶しています(^_^;)

教科書カバーの材料は買い物袋(厚い茶紙)。

表紙には子供たちが思い思いにデザインを施します。
私は当時、文字が飛び出てくるような立体的なデザインを好んでいました(^^)v
そういえば、数少ない日本人のお姉さんが使ってた教科書にあたったことがあります。子供ながらに「世間は狭いなぁ」なんて思ったりしました。
日本人からすると、使い古しの教科書なんて、なんて思うかもしれませんが、ものを大切に使うと言う精神が養われていいと思います。
日本の場合、どうせその学年が終わったら本棚の肥やしになる教科書です。落書きし放題だし、大切に使おうという精神は育たないでしょう。
そのせいか、日本の場合図書館にある本はぼろぼろなものが多い気がしますが、アメリカの図書館の本はきれいなものが多いですね。
日本のように毎年無駄に税金を使って教科書を刷って配るのもいいですが、こんなアメリカの教科書貸出制度を取り入れるのもいいのではないでしょうか。
って、今でも教科書は貸し出しなんでしょうか?ご存知の方、教えてください<(_ _)>
2008年8月26日火曜日

海外に行くならiPhoneを買って行こう

海外生活で離れた家族、恋人、友人とは、どのように連絡を取っていますか?

メール、Skype、国際電話。今ではたくさんの選択肢があって便利ですよね。

電話やSkypeの場合、時差があるので相手との時間を合わせるのが大変です。お互いの生活リズムもありますし。

また携帯メールもほぼリアルタイムに相手に届きますので、送る相手の時間帯が気になります。真夜中にメールが届いて起こしたら悪いなーって。(思いません?)

あとメールの文章だけだと毎日の内容が単調になりがち。

もっと楽しく気軽に親密なコミュニケーションがとりたくありませんか?

iPhonePhotoShareなら、撮った写真をすぐに家族、恋人、友達と共有できます
出かけた先の風景、レストランの料理、出会った友達。撮ったその場で即共有。
デジカメだと、パソコンに取り込んでからメールで送信、共有サービスにUploadしたりと手間がかかります。
PhotoShareなら、撮影したら誰に共有するかを選んでおしまい。写真にタイトルやコメントを入れることもできます。
写真共有なので、相手に送りつけることはなく、見る側も自分の時間に合わせて見ることができます。見る側はiPhoneはもちろんPCでも見ることができます。iPod touchからも。
写真に対しては見る側もコメントを自由にいれられるので、共有した写真を中心としたコミュニケーションが取れます。
ちなみに、iPod touchからも写真の共有は行えます。カメラ機能がないのでメールとかiTunesから取り込んだ画像ファイルを共有することになりますが、コレでも十分機能します。
iPhoneにいろいろなアプリケーションを追加できるAppStore。その中で必須アプリと言えるでしょう。
何より無料です(^^♪
2008年8月19日火曜日

アメフトの簡単ルールガイド(その2):出たり入ったり、いったい何人でやるの?

ハドルアメフトを観戦するとすぐにわかりますが、選手の入れ替えがおおいでしょ?

アメフトは、1チーム11人がフィールドに立てます。サッカーと同じです。

しかしサッカーと大きく違うのは、選手の入れ替え自由というところです(^^)v

そのため、ほとんどのアメフトチームが、オフェンス(攻撃)チームとディフェンス(守備)チームに分けて選手を用意していて、攻守の入れ替わりで選手を入れ替えます。これをツープラトン(two platoon)といいます。

またオフェンスとディフェンスチーム以外にも、スペシャルチームというのも用意しているんですよ(^^♪

アメフトの試合開始はキックオフで始めます。また得点取得後の試合再開もキックオフです。このキックオフに出るのがスペシャルチームです。
また攻撃チームが攻撃権を相手に放棄する際に行うパントキックの時も、両チームともスペシャルチームが出ます。
ただし、キックオフもパントキックもどちらもすべての選手がスペシャルチーム専任ではなく、オフェンスやディフェンスの選手が兼任する場合がほとんどですが、キッカーやパンターは専門職なので、専任の選手が入ります。(学生フットボールくらいだとキッカーも兼任ですけど)
私は学生時代はディフェンスチーム。幸い人数が多いチームだったのでツープラトンでしたが、チームによっては部員数が少なくオフェンスとディフェンスを入れ替えなしで戦うチームもありました。あのチームの体力はすごかった。。。
2008年8月18日月曜日

アメフトの簡単ルールガイド(その1):止まったり動いたりする理由

アメフトが日常2008年9月4日。

いよいよアメリカ人気No.1プロスポーツのNFL(National Football League)の2008年公式戦が開幕します。

アメリカ生活をしていると、アメリカ人がどれほどアメフトに心酔しているかがわかると思います。NFLだけではなくカレッジフットボールも日本とは比べ物にならないくらい盛り上がりますよね。

ですが、日本育ちの人にはイマイチ盛り上がれないスポーツのひとつにちがいありません。

それはルールがわからないからではないですか?

アメフトのルールはとっても簡単です。これだけ抑えておけば楽しめる基本ルールをお教えしましょう(^^)v

4回攻撃する間に10ヤード以上進めばOK

アメフトってすぐに止まりません?並んでボールを動かしたと思ったら、すぐにグシャッって。
アメフトはあの独特の形をしたボールを、相手の陣地(End Zone:エンドゾーン)に運び入れると得点が入ります。
そのため、いかにボールを前に進めるかを競うゲームとなります。
攻撃側のチームには、まず4回の攻撃権が与えられます。その4回の攻撃の間にボールを10ヤード(約10m)進められると、新たに攻撃権を4回もらえます。
攻撃権の回数はダウン(Down)であらわします。
テレビで見ていると「ファーストダウン(1st Down)」とか言っているのはこれです。4thダウンまでに10ヤード以上ボールを前に進めることができれば、ボールが進んだところからまた4回の攻撃ができるという仕組みです。
どうです?簡単でしょ?
なお余談ですが、アメフトのルールブックは野球のそれよりページ数が少ないそうです。野球も細かいルールがたくさんありますからね。タッチアップとかホースアウトとか。でもそれらすべて知らなくても野球観戦はできるでしょ?アメフトも基本ルールさえわかれば気楽に楽しめますよ。
2008年8月17日日曜日

すっかり放置のこのサイト

いやぁ~。すっかり放置してしまいました。

RSSとかでチェックしてくれていた人、すみません。

ネタが尽きたと言うわけではなく、単に更新していないだけです。

にほんブログ村にほんブログ村 アメリカ情報ランキングも気づいたら136位(T_T)

ということで、また更新始めます。がんばります(^^ゞ

まずはアメフト観戦ガイドからかな。