アメリカで家でご飯を炊く：鍋でご飯を炊く方法

アメリカ生活でご飯を食べたいと思った場合、和食レストランに行くのが手っ取り早いですが、長期滞在となると経済的に自炊したくなりますよね。

かといって、炊飯ジャー（"Rice Steamer")を買ったりするほどではない場合は、普通の鍋でご飯を炊くこともできますので、お試しください。なお、お米の入手方法は以前の記事「お米と炊飯ジャー」を参照ください。

1. お米を研ぐ(お米は本来「洗う｣ではなく「研ぐ」が正しい表現です)。無洗米の場合は必要ありません。
2. 
   水を加えてしばらく２０分～１時間ほど置きます。難しいのは水加減ですが、お米１．５カップに対して水２カップ位です。１カップがどれくらいかわからなくてもOK.あくまで比率なので、お持ちの小さめのコップで測ればOKです。
   水に浸しておく理由は、お米の芯まで水を含ませて、ふっくらと炊き上げるために必要だからです。急いでいる場合はすっ飛ばしてもOKですが、多少固めのご飯に仕上がります。
   
3. 
   いよいよ炊きです。先に重要な点をあげると、「火に掛けたら蒸らしが終わるまで絶対にふたを開けてはいけません」。これをしてしまうと芯が残って、ボソボソしたご飯になってしまいます。
   心構えができたら、まずは強火に掛けて一気に沸騰させます。
   
4. 沸騰して湯気が噴出したら、それを維持できる程度の中火にし、上述した1.5対2の加減(約2合)の場合で4分半～5分)そのままにします。
5. 4分半～5分で炊ける音が静かになるので、火からおろして蒸らしに入ります。しつこいようですが、ふたは開けてはいけません。
6. 5分～10分位蒸らしたら、出来上がりです。
   一度かき混ぜてから再度蒸らすのがベターですが、さめてしまうのでこのままでもOKです。
   

ちなみに私は、7個で9.99ドルのお鍋セット（「セットがお得！」）の鍋で作っていましたが、おこげとかも作ることができるようになり、帰国するころにはだいぶ上達しました。（ごはんが食べたい！普通の鍋でご飯を炊く方法）