いざと言うときに現金は助かりますが、失くすと帰って来ません。よって、海外に出かける場合は必要最低限の現金とトラベラーズチェックを用意すると思います。
ですが日本から出張で来ている、留学している、長期の旅行に来ているなどの場合、あらかじめ必要な分を用意するのは難しいです。またトラベラーズチェックは使い勝手が悪い。
そうなると、日常生活で必要な支払いとしては現金かクレジットカード、もしくはアメリカの銀行で発行されたデビットカードとなります。
滞在先で給与所得が支払われない限り、ドルを手に入れるには以下の手段しかありません。
- 海外送金してもらう
- 現ナマを送ってもらう
- 国際キャッシュカードで海外から日本の預金口座から引き落とし
しかし、海外送金の料金は結構します。数千円取られるのが普通です。
現ナマで送るのは日数がかかるのと、誰かにお願いする手間もかかります。現金を送るには手数料も取られるはず。
意外と便利なのは、日本の口座から直接ドルで引き落とす方法。銀行から国際キャッシュカード(三井住友銀行の場合)を発行してもらう必要がありますが、それを使えば提携しているATMでドル建てで引き落としができます。
当然手数料が取られますが、海外送金よりも割安です。
海外からの引き落とし手数料として200円。ドル変換の手数料としてレート+3%で変換。さらに、ATM側で1.50ドルが取られる。
以上は三井住友銀行の口座から、AMPLIFYという銀行ATMで引き落とした場合。
何かと現金は必要なので私はこの方法でドルを入手していますが、やはり手数料が痛い。特に円安の時期は響きます。
ちなみにシティ・バンクに口座を作りドル建て預金の申し込みをすると、口座にある円をドルに返還する手数料は無料だそうです。しかも、海外のCiti BankのATMで手数料無料で引き落としができるとのこと。詳しくはCiti Bankに確認してください。使えばよかった・・・(-_-;)
なので基本的に使えるところではクレジットカードを使うようにしています。日用品、食料品、レストランの支払いなど、アメリカ社会ではクレジットカードが使えるところがほとんど。
海外でクレジットカード払いをしたときの手数料は当然かかりますが、為替レートに1.63%足した程度。上述した国際キャッシュカードに比べると格安です。
しかもクレジットカードの場合、ポイントが溜まりますよね。日常生活で使っていると結構溜まります。それを商品券などに交換すれば、更にお得です。我が家はいつもこれ。
なお、海外でご利用予定の場合、クレジットカードには「VISA」か「Master」をつけましょう。
「JCB」もいいですが、やはり海外ではVISAやMasterに比べると使える店舗が少ないです。チョット田舎のお店ではまず使えません。
あなたにぴったりのクレジットカードがみつかる!byリクルート
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