2007年1月28日日曜日

パソコンは日本で買って持っていく?アメリカで買う?

アメリカ生活パソコンがあれば何かと便利です。

日本の友達とのメール。家族とSkype等で無料電話。日本のテレビの視聴。

当然、滞在先の情報収集にも役立ちます。テレビ番組表、お店の所在地の地図検索やルート検索(Google Maps)、アメリカテレビのオンライン配信(CBS)などなど。

では、日本からわざわざ買って持って行くほうがいいでしょうか。それともアメリカで買うほうがいいでしょうか?そんな疑問をもたれているあなたにアドバイスです。

価格について

まずは価格についてですが、これはアメリカで購入したほうが安いです。アメリカ人は効率重視の人柄なので、コストパフォーマンスを重視します。よって「Sonyが好きだからVaio」と言う人は少ないです(もちろんいますが)。
そのため、価格競争が激しく日本に比べて割安な料金設定です。それも「Best Buy」、「Circuit City」、「Comp USA」や「fry's」などの量販店が格安価格で販売しています。メーカーも「sony」、「東芝」、「松下」、「nec」など日本メーカーのモノも売っています。
しかし価格はアメリカの方が安いのですが、問題があります。1つ目はOSです。

OSについて

基本的に「英語OS」しか取り扱っていません。"日本語Windows"搭載のパソコンはまず売っていません。Macについては詳しくありませんが、同じだと思います。
もちろん英語OSだからといっても、キチンと設定(以前の記事参考)すれば日本語でメールは打てるし、WEBブラウジングも問題ありません。日本語のファイル名も扱えるようになります。単にWindowsのStartメニューや設定画面が英語なだけです。

キーボード

もう一つの問題はキーボードです。
アメリカで売っているパソコンのキーボードは、日本で購入するものとキー配列が異なります。いわゆる英語キーボードというやつです。
英語キーボードの問題はアルファベットや数字の配列は日本語キーボードと同じですが、「+」記号や「@」記号の配置が異なるので、慣れが必要です。
また、日本語入力にローマ字入力をしている場合は問題ありませんが、かな入力をしている人(特にワープロから入った人に多いですよね(^^♪)には困ったことがあります。キーに「かな」表示がありません(T_T)。これを機会にローマ字入力を再度覚えると言うのもツライですよね。
以上がアメリカでパソコンを購入する場合に考慮すべき点です。買って持っていくか、現地で買うかの参考にしてください。日本で買う場合は必然的にノートPCになってしまいますが。
なお日本から持っていく場合、必ずハンドキャリー(機内持ち込み)しましょう。またその場合はPCを保護できるカバンに入れましょう(^^♪
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近いうちに「英語OS上で日本語入力の切り替えをキーボード・ショートカット」、「デスクトップ派向けのアドバイス」をお送りします。
2007年1月25日木曜日

海外送金?クレジットカード?生活に必要なお金をどうするか?

現金は少なめに。

いざと言うときに現金は助かりますが、失くすと帰って来ません。よって、海外に出かける場合は必要最低限の現金とトラベラーズチェックを用意すると思います。

ですが日本から出張で来ている、留学している、長期の旅行に来ているなどの場合、あらかじめ必要な分を用意するのは難しいです。またトラベラーズチェックは使い勝手が悪い。

そうなると、日常生活で必要な支払いとしては現金かクレジットカード、もしくはアメリカの銀行で発行されたデビットカードとなります。

滞在先で給与所得が支払われない限り、ドルを手に入れるには以下の手段しかありません。
  • 海外送金してもらう
  • 現ナマを送ってもらう
  • 国際キャッシュカードで海外から日本の預金口座から引き落とし

しかし、海外送金の料金は結構します。数千円取られるのが普通です。
現ナマで送るのは日数がかかるのと、誰かにお願いする手間もかかります。現金を送るには手数料も取られるはず。
意外と便利なのは、日本の口座から直接ドルで引き落とす方法。銀行から国際キャッシュカード(三井住友銀行の場合)を発行してもらう必要がありますが、それを使えば提携しているATMでドル建てで引き落としができます。
当然手数料が取られますが、海外送金よりも割安です。
海外からの引き落とし手数料として200円。ドル変換の手数料としてレート+3%で変換。さらに、ATM側で1.50ドルが取られる。
以上は三井住友銀行の口座から、AMPLIFYという銀行ATMで引き落とした場合。

何かと現金は必要なので私はこの方法でドルを入手していますが、やはり手数料が痛い。特に円安の時期は響きます。
ちなみにシティ・バンクに口座を作りドル建て預金の申し込みをすると、口座にある円をドルに返還する手数料は無料だそうです。しかも、海外のCiti BankのATMで手数料無料で引き落としができるとのこと。詳しくはCiti Bankに確認してください。使えばよかった・・・(-_-;)

なので基本的に使えるところではクレジットカードを使うようにしています。日用品、食料品、レストランの支払いなど、アメリカ社会ではクレジットカードが使えるところがほとんど。
海外でクレジットカード払いをしたときの手数料は当然かかりますが、為替レートに1.63%足した程度。上述した国際キャッシュカードに比べると格安です。
しかもクレジットカードの場合、ポイントが溜まりますよね。日常生活で使っていると結構溜まります。それを商品券などに交換すれば、更にお得です。我が家はいつもこれ。
なお、海外でご利用予定の場合、クレジットカードには「VISA」か「Master」をつけましょう。
「JCB」もいいですが、やはり海外ではVISAやMasterに比べると使える店舗が少ないです。チョット田舎のお店ではまず使えません。
あなたにぴったりのクレジットカードがみつかる!byリクルート


2007年1月5日金曜日

日本の商品 邦楽CD 字幕入りDVD を海外で買うなら

日本の商品がほしい!!(>_<)!!

大好きなアーティストのアルバムがリリースされた!!
今流行っているあの曲が聴きたい!!
映画は字幕がないとわからない(T_T)!!
話題の邦画を是非みたい!!

などなど、海外にいても日本の商品を購入したくなりますよね。そんなときは「富士山.コム」がおススメです。

ここは日本商品の海外向け通販で、紹介したような邦楽CD字幕入り映画DVDはもちろん、日本の雑誌、書籍、家電製品などが購入できます。前回の記事の変圧器もココなら海外から購入できます。
その他にも日本のくすり日本の化粧品なども扱っているので、日本で日頃買っていたアノ商品が海外から購入することができちゃいます。
しかもモノによっては換算レートがお得なものもあり、日本で買うよりも安く購入できたりします。例えば邦楽CD。2007年1月3日現在は、なんと「100円=83¢」という為替相場を全く無視したレート(^^♪
ということで、海外にいても「あ、アレ欲しいな」と思ったら是非。\(^o^)/

電化製品

日本の家電をコンセントにさしてはいけません。

アメリカと日本ではコンセントの電圧が異なります。アメリカは120ボルト。日本は100ボルト。知ってましたか?

高々20ボルトと思わないでください。知り合いは日本から持参した炊飯ジャーのマイコンが壊れたそうです。精密電子機器は特にやめておきましょう。

国によってはコンセントの形状が異なるので、挿そうと思っても挿せませんが、アメリカの場合はほぼ同じなので挿せてしまいます。

では全く使えないかと言えばそんなことも無く、必ず「変圧器」を使いましょう。
使い方はいたって簡単。電化製品と壁のコンセントの間につなぐだけ。ただし先でタコ足はNGですのであしからず。
ちなみにノートパソコンの場合、ほとんどの機種が世界中の電源に対応しています。アメリカであれば形状一緒なので、そのまま挿して使えます。変圧器を通す必要がありません。お持ちの電源の注意書きをよく見ましょう。「INPUT:100-240V」などと書かれていれば、世界中で使えるはずです。
なお、100ボルトへの変圧器と言うのは渡航先の現地では中々見つけられませんので、必ず日本で買って持って行きましょう。Amazonなら2、3日中には届けてくれますよ。

2007年1月3日水曜日

SIMで簡単機種交換

SIMカードアメリカの携帯電話は「SIM」と呼ばれる、切手大のサイズのカードに電話番号やユーザ情報が入っています。

この「SIM」を抜き差しすれば、自分で機種交換ができてしまいます。なので友達が使わなくなった端末をもらって、それに乗り換えることなども簡単にできてしまいます。

ただし、通常の携帯端末は「SIMロック」と呼ばれる、利用するキャリアを固定するロックがかかっています。

これにより異なるキャリア間で同一端末を使いまわすことができません。つまり、Cingularで買った端末にT-Mobileの「SIM」は刺しても使えません。
ところが、この「SIMロック」を解除してくれる携帯ショップがあったり、最初から「SIMロック解除」の端末を売っているショップもあります。
eBayなどでも最新の新品製品で「SIMロック解除」端末が多数販売されています。キチンとした通販サイト系なので怪しいお店ではないですよ(^_^;)
なお、「SIM」自体もeBayやネット通販で購入できちゃいます。この場合は自身で開通作業(電話を使えるようにする)を電話で行う必要があります。
Amazon.com:ロック解除済み携帯端末
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アパートの付属品、付属設備も要チェック

アメリカでアパートを探す場合は、その付属品、付属設備もチェックしましょう。

例えばキッチン周り。通常は冷蔵庫電子レンジコンロ(ガス or 電気)、食器洗い乾燥機が備えつきな場合が多いです。(テキサスだけ?)

これらを自分で揃えると結構お金がかかります。始めから付いているのはうれしいです。(^^♪

私が住むアパート(RIATA)では、部屋によっては洗濯機乾燥機が付いている部屋もありました。少し割高ですが。
でも会社が家賃を払うことを考えれば、そちらを選択すればよかったと公開しています(T_T)。結構面倒ですからね、コインランドリーにしょっちゅう行くのは。いくら同じ敷地内にあるとは言え。
それと、コインランドリーは小銭が必要です。洗濯に$1、乾燥に$1。それぞれ25セント4枚使うのですが、持っていない場合が多い。その都度わざわざ買い物に出かけて崩すか両替してもらうのは結構手間です。
ちなみにおつりをもらうときに「Can you give me quaters for 2 dollers?」と言えば、2ドル分のおつりを25セントでもらえます。
さて、その他のチェック項目は共用設備です。
主にプールフィットネスジム。私の住むテキサスでは、ほぼすべてのアパートにプールがあります。こちらの夏はプールなしではやっていられませんからね。
それとフィットネスジム。体を動かすことに興味が無ければ関係ありませんが、コチラの食生活に慣れきる頃には必要になるはずです(^_^;)
アパートによっては、かなり本格的なフィットネスジムの設備を持つところもあります。私の住むRIATAのフィットネスは、マシンとフリーウェイトの部屋、エアロバイクやルームランナーの部屋、それとスタジオを完備しています。スタジオでは無料・有料のプログラムがあり、ヨガやダンスなどがあります。家賃だけでコレだけの設備が使えるのはうれしいです(^^♪
さて最後にポイントを一つ。ステキなプールがあるアパートを見つけても、その近くの部屋は借りないほうがいいでしょう。なぜなら必ず規定を無視して朝まで騒ぐ輩が夏に出現します。そうなると寝れませんからね(^_^;)
2007年1月1日月曜日

アメリカで購入したパソコン(英語版Windows)に日本語入力環境を設定するには

日本語入力どうすんの?アメリカでパソコンを購入したときに、最初にぶち当たる壁ですね(^_^;)。でもご心配なく。英語版Windowsでも標準機能で日本語入力に対応しています。ではその設定方法を解説いたします。

本方法については以下のサイトに図入りの説明があります。
Windows XP Japanese Input
ですが英語です(^_^;)。ということで、以下に図無しですが手順を紹介しておきます。日本語で\(^o^)/。

日本語入力サポートの設定方法


  1. まずは「Control Panel」を開きます。開き方は「Start」メニューから「Control Panel」をクリックします。

  2. コントロールパネルが開いたら、「Date, Time, Language, and Regional Options」をクリックします。該当するものが見つからない場合(たぶんClassic Viewになっていると思うので)、左上の「Switch to Category View」をクリックしてカテゴリ表示にしましょう。

  3. 表示される「Date, Time, Language, and Regional Options」画面で今度は「Regional and Language Options」をクリックします。

  4. 表示される「Regional and Language Options」画面で「Supplement language support」枠内の最下部にある「Install files for East Asian Languages」にチェックを入れて、「Applyをクリックします。すると「Install files for East Asian Languages」がグレーアウト(灰色表示)するはずです。

  5. 次に「Advanced」タブを開きます。

  6. このタブではまず下段の「Code page conversion tables」の一覧から「Japanese」にチェックを入れ、再度「Applyをクリックします。

  7. 次に上段にある「Language for non-Unicode programs」枠内にある選択リストを「Japanese」に設定します。このあたりで一旦再起動しましょう。
    この設定を行うとファイル名やフォルダ名などファイルシステムに日本語名が使えるようになります。そしてバックスラッシュが「\」円記号になります。英語版Windows用に作られたソフトウェアの中には日本語(2バイトコード)や変更されたファイルシステムの設定に対応していないものもあります。例えば"Apple Quicktime"や"Nero CD"があげられます。この場合は、本設定を「English」に戻し、再起動することで戻せます。「英語」に設定を戻した場合でもメール作成などのテキスト入力やWeb閲覧は問題なく行えます。

  8. 再起動が完了したら再度コントロールパネルから「Date, Time, Language, and Regional Options」、「Regional and Language Options」と上記手順を踏んで設定画面に戻り、再度「Languages」タブを開きます。

  9. 今度は「Text services and input languages」枠内の「Details」ボタンをクリックします。

  10. 上段の「Default input language」枠内で「Japanese」を選択します。これは起動時のデフォルトの入力システムを何にするかの設定です。英語がよければ「English」にしておきましょう。
    ちなみに入力システムが英語の場合、タスクトレイ脇に青地白文字で「EN」と表示され、通常の英語OSの入力、つまり英語だけの入力となります。日本語入力システムにすると「JP」表示となり、おなじみの「IME」が使えます。つまり英語、日本語入力の両方に対応となります。

  11. 次に「Installed services」枠内の「Add」ボタンをクリックします。

  12. 表示される「Add Input language」画面で以下の設定をします。
    項目設定
    Input languageJapanese
    Keyboard layout/IMEEnglish
    上記は英語キーボードで日本語入力をする場合です。仮に日本語キーボードを持っていて利用する場合は「Keyboard layout/IME」も「Japanese」にします。設定したら「OK」ボタンをクリックします。

基本的には以上で完了です。なお、入力システムの切り替え(英語、日本語IME)をキーボードショートカットで行えますが、これを無効にすることもできます。入力システムを切り替える必要性があまり無いので無効にすることをおススメします。間違えて切り替えてどうやって戻すか悪戦苦闘することがたまにありますので(^_^;)。
切り替えのショートカット一覧は別途掲載予定

入力システムの切り替えショートカットキーの無効化


  1. 上述した設定方法の最後の設定画面「Text services and input languages」の最下部にある「Key Settings...」ボタンをクリックします。

  2. 表示される「Advanced Key Settings」で「Hot keys for input languages」で「Switch between input languages」を選択状態にして「Change key Sequence...」ボタンをクリックします。

  3. 表示される「Change Key Sequences」画面で「Switch input languages」、「Switch Keyboard Layouts」の両方のチェックを外し、「OK」ボタンをクリックします。

  4. 後の画面でもすべて「OK」を押して完了です。