アメリカ人は"Happy Hour"が好きです。
"Happy Hour"は日本で言う「飲み会」ですが、ちょっと意味合いが違います。
仲間内で飲むことの多い日本の「飲み会」ですが、"Happy Hour"は楽しくお酒を飲む場であると同時に、新たな友達を作る場でもあります。
日本に比べ転職する人の割合が多いアメリカですが、採用の決め手となるのが実はコネなんです。
もちろんMBAが高く評価されたりしますが、「誰々の知り合い」「誰々の推薦」という評価が採用の決め手となることが多いようです。
そのため、多くの人脈を作ることがアメリカで職を見つけるコツなんです。
そして人脈を広げる場が"Happy Hour"と言うわけです。
すべての"Happy Hour"がそうとは言いませんが、私が参加していた"Happy Hour"では、会のルールとして毎回一人は誰か友達を連れてきていいと言うことになっていました。
はじめはその会だけのルールなんだと思っていましたが、米国で働いた職場のビリヤード仲間に
「毎週水曜日は"Happy Hour"なんだぁ」
と話したら、
「なんでオレをその"Happy Hour"に招待してくれないんだ?」
と言われました。
この時初めて知ったのですが、いろいろの会社の人が集まる"Happy Hour"で人脈をつくり、転職時のコネとして使うのが狙いなんだとか。
アメリカ人は人がいいので「人の世話をする」ことを大変喜びます。また自分が優秀な人材を紹介したことを誇りに思います。
アメリカで働こうと思っている方、"Happy Hour"で積極的に友達を作りましょう。
なんだかんだ行っても、ノミニケーションは重要なんです\(^o^)/
2008年4月24日木曜日
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