アメリカ人はハンズフリーが好きですよね。
車社会と言うのもありますが、街ゆく人もハンズフリーで話している人が多いです。買い物中にも使っている人も多いです。確かに両手が使えて便利ですからね。
しかも、多くの人が耳にちょこっとかけるタイプのBluetoothヘッドセットでワイヤレスなので、とってもスマートに使いこなしていますよね。
それに比べて日本では、最近になってようやく各キャリアもBluetooth対応端末を増やしてきましたが、アメリカに比べてBluetoothヘッドセットを使ったワイヤレスハンズフリーは普及していないように思えます。唯一Softbankの携帯はほとんどBluetoothを搭載していますが、肝心のBluetoothヘッドセットがあまりお店で売っていません(^_^;)
一度使うと手放せないBluetoothヘッドセット。アメリカで使い慣れたBluetoothヘッドセットが果たして日本の携帯でも使えるでしょうか。
答えは「YES」です。使えます。
Bluetoothの規格は世界共通(エリクソン、IBMや東芝などが作った規格)なので、アメリカであろうと日本であろうと規格は一緒です。細かく言うと、Bluetoothのプロファイル(用途ごとの規格)があってさえいれば、つながるはずというほうが正しいですね。
携帯でハンズフリーするためには、HSP(Headset Profile)とHFP (Hands-Free Profile)の2つのプロファイルに対応していればまず間違いなくつながります。日本のBluetooth対応携帯はこれらに基本的に対応しているので、規格上はつながるはずです。
しかしながら、Bluetoothに対応していると言っても、その規格にのっとって各社が実装しているに過ぎず、その実装方法によっては他機器との相性が原因でつながらない場合もあります。残念ながら。
そのためBluetoothヘッドセット各社では、接続確認ができている携帯情報を載せています。モトローラやJabraなど、日本でも売っているメジャーなBluetoothヘッドセットメーカーであれば、日本でも発売しているので、接続確認されている携帯端末の情報を載せているところもあります。
私の場合、「fry's」で買った良くわからない無名メーカーのBluetoothヘッドセットだったんですが、帰国後、当時唯一auでBluetoothに対応していたW52Tで見事接続することができました。
つい最近まで運転中のハンズフリー用として愛用しており、着信、リダイアルなどまったく問題なく動作していましたが、残念なことに先日、耳にかけるフック部分を娘に破壊されてしまったため、お役ごめんと相成りました。
仕方ないので、2代目購入と思い近くの量販店に足を運びましたが、有線タイプのハンズフリー用イヤホンはたくさん売っていますが、ワイヤレスのBluetoothヘッドセットはほとんどありませんでした(T_T)。これがきっかけで記事ネタとなったわけですが。。。
こんな場合に助かるのは、そう、アマゾンですよね~(^_^;)。ということで、Amazon.co.jpで早速売れ筋のBluetoothヘッドセットを探し、アメリカでも実績のあるモトローラ製のモノを購入(^^♪
Amazon.co.jpの人気Bluetoothヘッドセット ベスト10
Amazon.comの人気Bluetoothヘッドセット ベスト10
ちなみに、つながることはつながるんですが、アメリカで購入したBluetoothヘッドセットは、「日本の電波法に基づく技術基準適合証明を受けていないため、日本国内で利用すれば電波法違反となる可能性がある」(by wikipedia)そうです。ご注意を!!
2008年11月15日土曜日
2008年11月7日金曜日
"Now the old king is dead! Long live the king!"
オバマさんが次期大統領に決まりましたね(^^♪
大いに盛り上がった2008年大統領選挙もようやく終了。アメリカのお祭り騒ぎも、これにてひとまず終了。
開票前からオバマ氏優勢と言われていながら、やはりどこかに「なんだかんだ言って、結局白人候補が勝つんじゃないの?」と思っていませんでした?
ニュースなどでもお目見えした、ブラッドリー効果というやつです。
でも今回は違いましたね。
私がかつて住んでいたテネシーの田舎町では、当然南部なのでそれなりの人種差別はありましたし、今思えば私も差別を受けてたのかな、という記憶があります。
例えばハロウィーン。姉と二人で回る「Trick or Treat」では、袋一杯にたまることはありませんでしたが、アメリカ人の友達と回った時は驚くほど袋にお菓子がたまりました。
そしてスクールバス。そもそも白人と黒人では居住区が必然的に分かれています。私たち日本人家族は白人が多く住む居住区に住み、白人の子達と同じスクールバスに乗っていたのですが、ある時から突然、私たち兄弟だけ黒人の子達の居住区を回るバスが送迎してくれることになりました。近所に白人の子供たちもたくさん居る中で、私たち兄弟だけ。
こうして書くと、明らかに差別ですねぇ。
でも、アメリカに住む黒人の人たちはもっとひどい人種差別を受けてきたんですから、今回のオバマ次期大統領誕生は、ものすごくうれしい出来事に違いありません。
ちなみに、20数年後にテキサスに住み、全くなくなったわけではないけど昔に比べて差別的な扱いを受けることが少なくなったと思いました。オースチンだったからかもしれませんが。
今回オバマ氏が全米史上初のアフリカ系アメリカ人の大統領となりましたが、アメリカの人種差別問題がすぐに解消されるとは思いません。ですが、これを機会に大きく変わってくれることを期待します。
今日の日経の記事に、選挙戦でのオバマ夫人の言葉が紹介されていて、妙に感動したので紹介します。
「シカゴのサウスサイド出身の娘が法科大学院に進み、ハワイ生まれのシングルマザーの息子が大統領を目指すことができるこのすばらしい国で、私たちがよりよい世界を築こうとしたことを次の世代に伝えたい。」
まさしくアメリカンドリームですね。
目の前の課題が山積ですが、是非オバマ大統領にはがんばってほしいです。
"Now the old king is dead! Long live the king!"
大いに盛り上がった2008年大統領選挙もようやく終了。アメリカのお祭り騒ぎも、これにてひとまず終了。
開票前からオバマ氏優勢と言われていながら、やはりどこかに「なんだかんだ言って、結局白人候補が勝つんじゃないの?」と思っていませんでした?
ニュースなどでもお目見えした、ブラッドリー効果というやつです。
でも今回は違いましたね。
私がかつて住んでいたテネシーの田舎町では、当然南部なのでそれなりの人種差別はありましたし、今思えば私も差別を受けてたのかな、という記憶があります。
例えばハロウィーン。姉と二人で回る「Trick or Treat」では、袋一杯にたまることはありませんでしたが、アメリカ人の友達と回った時は驚くほど袋にお菓子がたまりました。
そしてスクールバス。そもそも白人と黒人では居住区が必然的に分かれています。私たち日本人家族は白人が多く住む居住区に住み、白人の子達と同じスクールバスに乗っていたのですが、ある時から突然、私たち兄弟だけ黒人の子達の居住区を回るバスが送迎してくれることになりました。近所に白人の子供たちもたくさん居る中で、私たち兄弟だけ。
こうして書くと、明らかに差別ですねぇ。
でも、アメリカに住む黒人の人たちはもっとひどい人種差別を受けてきたんですから、今回のオバマ次期大統領誕生は、ものすごくうれしい出来事に違いありません。
ちなみに、20数年後にテキサスに住み、全くなくなったわけではないけど昔に比べて差別的な扱いを受けることが少なくなったと思いました。オースチンだったからかもしれませんが。
今回オバマ氏が全米史上初のアフリカ系アメリカ人の大統領となりましたが、アメリカの人種差別問題がすぐに解消されるとは思いません。ですが、これを機会に大きく変わってくれることを期待します。
今日の日経の記事に、選挙戦でのオバマ夫人の言葉が紹介されていて、妙に感動したので紹介します。
「シカゴのサウスサイド出身の娘が法科大学院に進み、ハワイ生まれのシングルマザーの息子が大統領を目指すことができるこのすばらしい国で、私たちがよりよい世界を築こうとしたことを次の世代に伝えたい。」
まさしくアメリカンドリームですね。
目の前の課題が山積ですが、是非オバマ大統領にはがんばってほしいです。
"Now the old king is dead! Long live the king!"
ラベル:
アメリカ人との付き合い方
時刻:
8:17
2008年11月5日水曜日
やっぱりオバマ氏が優勢か?
いよいよ大統領選挙の投票日が来ましたね。
アメリカの選挙権を持っているわけではないので、ある意味まったく関係ないのですが、やはり昨今の世界情勢を考えるとものすごーく気になります。(^^♪
そんなわけで、毎日の通勤ではCNNのPodcastを聞いたり、外出時の空いた時間や昼休みにはCBS Evening newsのビデオPodcastを視聴して、アメリカ大統領選挙の情報を入手していたわけなのです。
今回の大統領選挙では、若者有権者の登録に躍起になっていましたが、基本的にアメリカでは日本に比べて投票率が高いと思います。
その理由は以下のとおりです。
特に子供の頃からの教育は重要な気がします。
私が小学校の時、ちょうどレーガン大統領の選挙(か2期目)の選挙だったと記憶していますが、学校で模擬投票をしたのを記憶しています。
日本もそうですが、小学校が投票所になっていたので、体育館に設置された投票所を見学させてもらい、模擬投票をしたのを鮮明に覚えています。
その時は、本当に投票しているんだと勘違いし、帰宅後興奮して母親に話してたらしいです(^_^;)
日本ももっと小学生のうちから選挙の重要性を教え込めば、もっと投票率が上がると思うんですが。。。そうか、若い人に投票してもらっては困るんだ。今の自民党は。
アメリカの選挙権を持っているわけではないので、ある意味まったく関係ないのですが、やはり昨今の世界情勢を考えるとものすごーく気になります。(^^♪
そんなわけで、毎日の通勤ではCNNのPodcastを聞いたり、外出時の空いた時間や昼休みにはCBS Evening newsのビデオPodcastを視聴して、アメリカ大統領選挙の情報を入手していたわけなのです。
今回の大統領選挙では、若者有権者の登録に躍起になっていましたが、基本的にアメリカでは日本に比べて投票率が高いと思います。
その理由は以下のとおりです。
- 日本と違い、個人で確定申告する必要があるため、自分がどれくらい税金を払っているかを良く知っている。そのため、国の政策には非常に敏感なため、選挙に一生懸命になるわけです。
- 子供の頃から模擬投票などを学校で体験させ、選挙の重要性を教えている。
- 国のリーダーを直接選べる、直接選挙だから。
特に子供の頃からの教育は重要な気がします。
私が小学校の時、ちょうどレーガン大統領の選挙(か2期目)の選挙だったと記憶していますが、学校で模擬投票をしたのを記憶しています。
日本もそうですが、小学校が投票所になっていたので、体育館に設置された投票所を見学させてもらい、模擬投票をしたのを鮮明に覚えています。
その時は、本当に投票しているんだと勘違いし、帰宅後興奮して母親に話してたらしいです(^_^;)
日本ももっと小学生のうちから選挙の重要性を教え込めば、もっと投票率が上がると思うんですが。。。そうか、若い人に投票してもらっては困るんだ。今の自民党は。
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